WordPressを独学する勉強方法【仕事にするまでにしたこと】

,
WordPressの勉強方法を知りたい。おすすめのサービスを教えて欲しい
現在の僕はWordPressを使ったWeb制作のフリーランスエンジニアとして働いています。 合計20サイト以上のサイトをWordPressを使って制作してきたのでその経験を元に書いていきたいと思います

本記事のもくじ

WordPressを独学する勉強方法3ステップ

WordPressを独学するステップとしては主に3つ こう言った流れです 「流れ」とはいえ、2のWebサイトを運営しながらHTMLやCSSについて徐々に学ぶのもあり。 ただ今回はこの順番で見ていきましょう。

1.基本的なプログラミング言語を学ぶ

WordPressでWebサイトを運営していく上の第一歩としてHTML/CSSがあります Webサイトは最終的にHTML/CSSが組み合わさって表示されるのでこれを知っていないと始まりません ただ、最近では無料の学習サイトが充実しているのでそれらを使って学習していきましょう

1-1.HTML/CSSを学ぶ

»HTML & CSS (プロゲート) »はじめてのHTML(ドットインストール) »はじめてのCSS(ドットインストール) »Chrome Developer Tools入門(ドットインストール) ここではプログラミングの入門として有名なProgateとドットインストールを使います 無料でわかりやすく学習できることに感謝しつつ学習を進めましょう ドットインストールは3分くらいの動画で分かりやすく解説してくれるサイトで僕もかなりお世話になりました。

1-2.Bootstrapを学ぶ

HTML/CSSの基礎をおおよそ終えたらCSSフレームワークのBootstrapを学びましょう BootstrapはCSSのフレームワークで今まで10行書いていたものを1行にしてくれるようなCSSを簡単に描けるようにしてくれたものです 勉強方法はドットインストールとYouTubeを使います »Bootstrap 4入門 (ドットインストール) »【Bootstrap入門】Bootstrapでレスポンシブなサイトを1時間で作る »Bootstrap 4入門 (YouTube) HTML/CSSを学習した後にBootstrapを学習すると簡単すぎて泣けますよね CSSにはいろんな書き方がありますがフレームワークを勉強していくとWebサイトも簡単に作ることが出来ます

2.既存テンプレートを使ってWordPressでWebサイトを運営する

HTML/CSSの基礎学習が出来たら既存のテンプレートを使ってWebサイトを運営してみましょう やはりWordPressは運営をしつつ勉強していくのが一般的です 使ったことのないツールのテンプレートを使うのは難しいのでまずは自分で使ってみましょう »WordPressでブログを始める6ステップ【アナリティクスの設定も解説します】 »【簡単】 WordPressでブログを始める6ステップ【初心者向け】

おすすめのWordPressテーマは?

無料テーマなら下記の3つ です とはいえ気になるテーマがあればそれでOKです

Webサイト運営と同時に学ぶこと

Webサイト運営と同時に学ぶこと
  • SEO
  • ライティング
  • SNS
など。 とはいえブログを書きつつ実戦から学びましょう 特にSEOなどは時代によって変わってくるので現役でやるべきだと思います

3.WordPressで自作テーマを制作する

ある程度WordPressの使い方やブログの基礎部分がわかったら自作テーマを作ってみましょう »WordPress自作テーマを作ろう »WordPress開発講座 »文系でも解る! WordPressの基礎の理解と、独自デザインをWordpress化にする 最近ではYouTubeでの解説動画が増えています。 動画で学ぶ方がテキストで学ぶよりも一緒にコードを書きながら学べるので無料で発信してくれることに感謝しつつスキルを盗んでいきましょう

本で勉強したい方へ

僕は本での学習はおすすめしていないですが本で勉強したい方へ一応おすすめの本はこちらです ただ、こちらの本で学習するというよりは辞書的に使うのが効率的かと思います とはいえ、プログラミングは使いながら慣れていく部分が多いので学習よりも自分で使いながら慣れていきましょう

WordPress案件の種類

WordPressの独学をする上でどんな案件があるかが重要かと思います 僕はWordPressでいろんなサイトを作ってきたのですがおおよそこんな感じ
  • 1.既存テンプレートのカスタマイズ
  • 2.オリジナルテンプレートのカスタマイズ
最近では既存テンプレート内でのカスタマイズがしやすくなってきております 例えばAvadaテーマの場合こんな感じで管理画面からカスタマイズが出来ます
テーマ内のテーマがあってボタンひとつでおおよそのカスタマイズが出来ます やはりオリジナルのテーマを作っていると人間が作るのでどうしてもバグは出てきます 有料で販売されていて有名なテーマであればバグは少ないので有料テーマをカスタマイズするのが良いと思います
※注意点:「僕は既存テンプレートのカスタマイズしかやらない!」みたいな人がいたとしても自作のテーマを作るのは重要だと思います なぜなら、既存テンプレートのカスタマイズでもテンプレート階層は重要だから。
そして、大きい企業などのメディア運営であればオリジナルテンプレートのカスタマイズもあります この辺は自分で案件を選んでいくのが良いかと思います。 https://shimomuratomoki.com/freelance-sales/

おまけ:WordPressで作られた有名なメディア

世の中のウェブサイトの25%くらいがWordPressで作られていると言われているのですがWordPressは結構有名なメディアやサイトでも使われています 例えば下記 などなどです この辺りのメディアは運営にお金をかけており自作のテーマだったりエンジニアが複数人いると思うのですがWordPressはこう言ったメディアを作ることも出来ます

まとめ

今回は、WordPressの勉強方法についてまとめてみました。 WordPressは日々アップデートが行われています なので、それに伴ってテーマの知識のアップデートも行っていく必要があります また、勉強に行き詰まっている人などは、Twitterなどからご連絡いただけたら、可能な限り回答します。 勉強がんばりましょう! また、WordPressを使ってWebサイトの制作やテーマの開発などのお仕事依頼があればこちらからご連絡ください。